人間とは生成途上の神である!!!

ヒトラ-曰く「そうだ。人間は超克されねばならぬものである。むろんニーチェはこれについて、既に彼なりに知っていたのである。彼は超人を、既に、生物学上の新種とさえみなしていたのである。むろんこの考えは、ニーチェにおいてはぐらついていたのであるが。人間が神となる。これこそごく明快な意味なのだ。人間とは生成途上の神である。人間は、自己の限界を乗り越えるべく、永遠に努力しなければならない。立ち止まり閉じこもれば、衰退して、人間の限界下に落ちてしまう。半獣となる。神々と獣たち。世界の前途は今日、その様なものとして我々の行く手にあるのだ。こう考えれば、全ては、なんと根源的で単純になることか。」皆さん、宗教的修行もこの様に目標を定めれば良いと私は思います。日本においては神人合一、弘法大師の即身成仏の教えが昔から有りましたので、西洋人は宗教思想が遅れていると思います。インド哲学が今の日本ではオームと共に没落しましたので、到底解脱者を輩出する事は今の日本では殆ど不可能な状態になりました。