私が体験した修験道においての修行の極意。

私は24歳から天台宗の聖護院門跡(修験道)の末寺の名古屋市守山区の「くりから不動寺」において下座の行(トイレ掃除、ドカタなどの雑用など)や荒行をしてましたが、まず霊能者の先生と同じ様に生活を合わせなくては霊能力(超能力)は付きません。食事も一緒、拝む時も一緒、休む時も一緒、もちろん修行も一緒と。更に修験道の荒行の潜在能力(ESP)の開発の仕方を具体的に述べます。大峰山奥駆修行においては、深山幽谷を8時間位歩きますが、もう疲れたそろそろ終わりと思う時の最後に更に600m位の山を一気に駆け登る事です。それは「火事場のバカ力」と同じ原理と考えられます。自分を極限状態に追い詰め、更に最後の力を肉体から出す事により超能力(潜在意識)が開発されるのです。瀧行も同じ様にどんどんキツイ状態に自分を追い込む事が超能力開発の基本です。私は御嶽教の先達から主に新瀧(落差30m位)において瀧行を習いましたが、まず夏の温かい7月8月から始めます。その後寒い11月にやり寒さなど感じない様に負荷をドンドン自分の肉体にかける事が重要です。私事で恐縮ですが、天照皇大神と交信が成功した時は、11月の御嶽山の瀧行の後も体が冷えるのとは逆に温かくなりました。更に昼間の瀧行が慣れたら夜の丑三つ時に行をします。その時も目をつむって瀧に打たれますが、幽霊を感じても目を開けて修行を中断してはいけません(写真ギャラリー参照)。ただ痩せ我慢しているだけの荒行では成果が出ません。